専門家養成・初級 <米国版コース>
治療テクニックとしてのTFTは数分の短い介入のため、心理や医療分野だけでなく、教育や身体療法、スポーツ、企業など対人援助のあらゆる分野で用いられています。
それをどのような場面でどのように使っていくかを本講座では基礎から学んでいきます。
自宅で自分のペースで米国の研修に参加できます。
- 1日目(7時間28分)、2日目(3時間22分)、補講(5時間27分)と合計16時間17分の動画と資料にいつでもアクセスできます。
- 心理的問題のアプローチの仕方とアセスメントも学ぶ
- 自宅にいながら米国の実習にバーチャル参加を体験できる
- 事例が豊富で診断レベルや上級レベルを修了した方にもおすすめ
- パニックや愛着の問題への対応や日本のデモンストレーションも収録
- TFT人道支援記録映画など約5時間の補講・特典付き
コース:00 ようこそTFTへ
米国の公式トレーニングで、対人援助職の継続単位として正式に認められています。
TFTはエビデンスのある治療法として米国政府のエビデンス登録機関(SAMHSA)に登録されており、特に以下の点で効果があることが認められました。
- 個人のレジリエンス・自己概念
- 自律
- トラウマ・ストレス関連の障害と症状
- 抑うつとうつ症状
- 一般的な機能と健康
- 恐怖症、パニック、全般性不安障害とその症状
- 特定不能およびその他のメンタルヘルスの障害
(4:43)
講師:スザンヌ・コノリー Suzanne Connolly, MSW, LCSW
米国アリゾナ州セドナ市で開業している臨床ソーシャルワーカー。夫婦家族療法士、物質乱用や性的な問題に対して資格を有するカウンセラーでもある。エリクソン催眠療法、 NLP、認知行動療法、EMDR、TFT上級レベル、TFTトレーナーなどのトレーニングを受けている。 1999年コロラド州コロンバイン高校で起きた銃乱射事件、ルワンダでのPTSD治療やハリケーンカトリーナなど、人道支援も積極的におこなっている。また、研究者としての功績もあり、PTSD治療やメタ分析などを出版している。TFT思考場療法臨床ケースブック(金剛出版)の著者。2011年初来日。
コース:01 イントロダクション
【学習目的1】トラウマ、悲しみ、喪失、不安、恐怖症、怒りのようなTFTの基本的なアルゴリズムの実践を学ぶ
【学習目的2】その他基本アルゴリズムの治療スポットを特定できるようになり、様々な感情に対応する
【学習目的3】3つの心理的逆転のテクニックの理解と使うタイミング
【学習目的4】TFTがトラウマや不安治療の従来モデルでどのように適用できるか理解する
【学習目標5】自己評価や非合理的信念の問題をリフレーミング TFTが非常に優れている5つの理由(Figley博士の研究)
Carbonell, J.L., & Figley, C. (1999). A systematic clinical demonstration of promising PTSD treatment approaches. Electronic Journal of Traumatology, 5(1)
(22:03)
不安からPTSD、発達、病気、アレルギーまで TFTの活用は幅広い
- TFTの基礎から新しいアルゴリズムまで
- 不安からPTSD、発達、病気、アレルギーまで TFTの活用は幅広い
- ピークパフォーマンス、発達や認知への応用
臨床さながらのデモンストレーション
- 不安やトラウマのデモンストレーション
- 日本版も収録
自宅で実習に参加できる
- 自宅にいながら米国のトレーニングに参加
- 一緒にグループ学習できます
- オンラインで講師との実習もできます
TFTの原点を知る
- 「診断テスト」の紹介
- トキシンの役割
学習ステップ
- お申込み
- 日本TFT協会の日程からお申し込みください。
- 動画自習(1ヶ月間)
- ご都合の良い時に講義動画(2日分)と特典資料・動画で学習できます
- テスト&実習
- 受講期間中オンラインでのテスト、会場実習またはオンライン実習。
- 修了証
- テストに合格すると「TFTアルゴリズム・セラピスト」として認定されます。